私は急いで着替えて朝食をとり、玄関を出る。 光くんはもう行ってしまったらしく陽だけがいた。 「待っててくれたんだ。ありがとう」 「ん」 よし、急ごう! そう思っていたのに 「ん〜、サボろっかな」 サボり発言! 「だ、だめだよ!それは不良の始まりだよっ!!」 「俺とっくに悪いもん」 「あ〜分かってるんだ」 「うん。じゃそういうことで」 「いやいや、ちょっと待ってよ!」