「ほら起きるぞ」 そう言って私の布団をベリッとはがす。 が、バッと布団をまた戻した。 「ん?どうしたの?」 陽はボソボソと言った。 「上の服がめくれてる…」 「え?」 布団の中を見ると見事にめくれていた。 「きゃっ!!」