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 ・・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・そうか・・・。


 ようやく、分かった。俺が百合の花を探そうと思ったのは、ただ単に他にやることではなかったからではなく・・・どうしても、見つけたかったんだ・・・。


 彼女のために・・・


 そうだな・・・今年こそは君に百合の花を見つけよう・・・。


 ようやく分かった。


 もう、ごまかさない。


 ・・・・愛しているよ・・・百合・・・・・・・。


 それは、人間キリトが見る遠い遠い過去の夢・・・・・・・。