さて、今回は恋愛感を見ると、いうコトも含まれていたので、ならば、いっそうのことできる限り奇抜な発想をしてみようと、試行錯誤してみました。


 ヒロインは既に死亡している、自殺願望者。


 主人公は人生に何の希望も期待もしていない、アンニュイなリアリスト。


 恋愛という苦手なジャンルでは、多少得意分野を持ち込むしかないと思い、SFとロボット・・・そして、性格破綻者というのをもって来ました。


 これを通して、何を書きたかったとか私は言う気は正直ないです。


 そりゃ、愛すべき人の死を乗り越えるとか、人でなくなり、既に触れられることすら、その原型すら残ってない相手を、本当に愛することが出来るものなのか。


 とか、色々ありますけど、それとは別に「ロボットかっこいい!」って感じてもらえただけでも、私は満足です^^


 作品と言うのは、そういうものだと思いますし・・・。


 それにクリスマスって本来は愛を語るべき日ではなく、その一年を無事に過ごせたことを、神(もちろん、キリストの神ですよ^^;)に感謝する・・・という意味もありますしね。


 戦争を通し平和の価値を考えるというには、大切な日でもあるのです。


 一応、これでもクリスチャンの片割れとして、恋愛も重要ですがクリスマス小説に『戦争』は外せないテーマでした。