「乾~杯!!」 もちろん、こんな日は飲みに限る!! 私はリナを誘って、個室居酒屋に来ていた。 「でもさぁ、それ、微妙じゃない?」 今日の出来事を報告した後、リナが唸った。 「微妙?」 「それ、完全には別れてないよね」 「う……そうかな……?」 うん、とリナがチーズ餅を切り分ける。 「でも、ま、終わったようなものけど」 「どっちよ」 「実句次第、でしょ。うん、美味い!」 リナ、喋るか食べるかにして!