「…美愛」 「えっ!?」 「…やっと1人になった」 「え…あ、うん…」 「ったく…邪魔なヤツら…」 「京哉!!」 …そこまで嫌がらなくても。 「美愛、キスしたい…」 「えぇっ!?ちょっ…なに言ってんの…みんなのま…ひゃっ!?」 ――っ!! 京哉は周りには見えないように、カーテンの中にあたしを引き込んで、そっとキスをした。 「…ふ…はぁ…ちょっ…京哉…」 「あ―…無理…」 無理…?なにが…? 「とめらんねぇ…」 「え…んん!!」