ずっと君に恋してたんだ──…。 宝石のような君に──…。 ずっと…ずっと前から──…。 俺が中3の時だろうか。 いつものように電車に乗って学校に向かっていた。 かったりぃ…サボろうかな…。 なんて頭の中で考えていた。 そしたら、泣いているようなか細い声が聞こえてきた。 「…っ…やっ……」 声をした方を見ると、髪の長い女の子が中年のいかにもエロそうな男に痴漢されていた。