あたしは肩を抱いていた男の股間をおもいっきり蹴った。 ふん…ざまあみろ。 「この野郎っ……」 もう1人の男が殴りかかろうとしてきた。 「待って!!」 あたしは右手を出しそう言った。 「なんだよ?行く気になった?」 「言っとくけど、あたし合気道と空手してるから」 「合気道と…空手…?」 「あんた達なんて、ちっとも怖くないんだから!!」 「チッ…くそ…」 そう言って男達は逃げていった。 ふぅ…。