───────… んー…今日もいい天気。 「美愛。いいって。俺運ぶから」 「あ…ありがと…」 食器を片付けようとしたけど、体を心配してやめさせる京哉。 優しさは好きだけど…あたしもなにか手伝いたいなぁ…。 食器を片付け終えたのか、京哉はソファの隣に座った。 「この子産まれたら、早く家に帰りたくて仕方ないやろうなぁ…」 「…あたしじゃ帰りたくないならないの?」 「帰りたいけど、倍増する」 「帰りたい気持ちが?」 「うん」 嬉しいなぁ…。