武将たちの心の声
「「「「「「か、かわいい」」」」」」


「……はっ!!貴様、その美しさ……妖だな?」

「幸村おちつけ…このような美貌を持った女見たことがない…我が城へ案内しようぞ」

「おい!!助平野郎、この女は俺が貰う!いいな」

「なにをいっているんだい?この子猫ちゃんは私がいただくよ♪」

「なぁにが子猫ちゃんだよ!!コイツは俺様の女だ」

「はぁ?うっせぇんだよ!!糞上杉、馬鹿信長」

「聞き捨てならぬな!!我が殿を侮辱するか!!」

「兼続、別にかまわないよ」

「しかし」

「しかしもぼかしもないよ…兼続」

「はっ…わかりました」

「この糞伊達ぇ〜?俺様を侮辱したな?」

「うっせぇなぁ!!黙れ!くたばれ!変態」

「貴様ぁ!」
ジャキン!

『ひゃ』

「信長様、刀をお収めください」

「チッ!光秀か」

「信長様、大丈夫か?」

「いきなり走るからびっくりしましたよ(゚ロ゚)」

「秀吉と家康か。しかし、良い収穫だぞ?ニヤリ!」

「「「はい?」」」

「ほら、そこの泥だらけの女だ」

ビシッ!!
とナナカを指差す信長。

「「「ん?」」」
キョロリ

「「「・・・」」」

「うわぁぁ!?」

「うわ!何だ?秀吉、叫んで…ん?家康?」

「ぽかーん(゚o゚)」

「おーい!家康?…光秀?」

「…はっ!とても美人ですね……いや、ホントに美しい」

「…そう!そうだよ!!綺麗な女性ですね…信長さま」
「?…ああ。そうだな…秀吉?」

「は、はい!!とてつもなく美しい女の人ですね!」

「どうしたんだよ?3人共、顔赤くして」

「「「なんでもないです」」」

「?…そうか」

「ところで、誰がこの女をつれていくかだが」

「もちろん、我だ」

「うっせぇ、黙れ!助平…俺に決まってるに決まってるだろ」

「殿、言葉が変だ」

「成実、黙れ…政宗様に聞こえるだろ」

「何いってんの?…私の子猫ちゃんだよ」

「殿!がんばってください!」

「ハッハッハ!!馬鹿ばかりだな?コイツは俺様のモノだ!!」

「「「(小さな声で)信長様がんばれ!!」」」