『だいだい、自己紹介もしないで連れていくってなに?誘拐?』

「な!ち、違う!ただ心配になっただけだ…」

「そ、そうです。貴女が怪我したのは信長様のせいですから…我が城にきて手当てを…」

『…ただのかすり傷。平気だもん』

「ハハハ!ゆかいゆかい♪このナナカという女子…もっと気に入った♪我が正室候補にしよう」

「ちょっ!お館さま、馬鹿な考えはおよしください。」

「そうだぜ…お館さま、あんたみたいな人にコイツは合わない」

「ふっ…確かに?…こんな変態にコイツはにやわん!!こういう純な女は俺か若が似合う……と言ってもただヤるだけだがな」

「はぁ…」

「そうだ…そいつは俺の女だ!!」

「"さっきまでは嫁って言ってたのに"」
と心の声(謙信)

「うるさい(○`ε´○)=3俺様の女だ!!!」



ギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャー・・・









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『うるっさぁい!!!!!』



びくっw(゚o゚)w



『早く自己紹介しなさい…』