不思議の国のお伽噺。





真っ赤な絨毯は、紅に染まり、より鮮やかな絨毯に変わっていた。



大理石の床に、たくさんの紅の斑点と血だまり。



そして、




たくさん倒れているメイドと執事。 紅になった、屋敷の中。





扉を開けた瞬間広がった血の香りに、私は、後ろに一歩踏み出した。













「ふふふ、アーリースっ」















後ろから聞こえた可愛らしい声。私を支える小さな腕と細い力。



横目で私を支えた手を見たら、紅に染まっていた。












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