そう差し出されのは一つの首飾りでした
「これは僕が持ってる唯一の母上の形見なんだ、だからこれを返してもらう時は姫を僕の嫁として迎えに行く時だ」

「嬉しい…私はずっとお慕いしています。ご武運を願います」

「うん、姫愛してる」

そう言って私達はキスをした…この義高様の暖かさを忘れないように