わたしのお婿さま

――「義高様、こちらです」

ふと振り返ると姫の侍女の吉乃が立っていていた

「姫様はずっとあなた様を呼んでおられます、さぁこちらに…」

大助と僕は吉乃の後ろをついて行く事にした