私達に気付いたのか馬に乗ってこっちに来て、

「僕は一度木曽に帰る、母上や他の皆が心配だ。大助一緒に来てくれ」

大助は頷くとすぐに準備をし戻ってきた
「景明、姫を頼む」
そう言ったと同時に馬の腹を蹴り町の方へ降りてったの…

義高様どこに、どこに行くの?