「義高様ーーーー!!!」

大助達が大声で叫びながらこっちに向かってきた

せっかくの気分が…
もぅ~

そんな私とは裏腹に大助達は青い顔をしていて

「どうしたんだ?そんなに慌てて」

そう義高様が聞くと景明が
「今木曽から伝達がありまして…殿が……義仲様がお亡くなりになりました」

「父上が??何故?」