「ったあー、めっちゃ綺麗じゃん!」 隼人は屋上に入るなり そう言うと空を指差した。 そこに繰り広げられていたのは オレンジと影の世界だった。 すっごい綺麗…… 昔、あたしと隼人がまだ仲良くて いつも一緒にいた頃。 その時に一度だけ これくらい綺麗な夕日を 2人で一緒に見た記憶がある。