それからどれだけ月日がたっただろう。 それから椋介とは一言もしゃべらず、目があうこともなくなった。 でも、どこか期待している自分がいた。 もしかするとまたつきあえるかな?・・・とか・・・。 私は子供だったから、これが未練って気づかなかった。