「ううん、それもあったと思うけど、なんか全然うれしかったっていう感情がないっていうか・・・。」
私はありのまま話した。でもそれから玲は何も言ってこなくなった。

無言のまま待ち合わせにしていたロビーへ向かった。
もう男子はそこにいた。