「私、入社したときから先輩のこと好きだったんだよね。私のデスク担当になったときは1人で飛び跳ねて喜んだよ。でも、私の隣に女の子がいた。その子が雪舞、あなたよ。」
ルイは一点を見つめながら話していた。
「あなたは、気づいていないかもしれなかったけど、あなたは先輩を見る目が違った。」