「雪舞、いつもいっしょにいてくれてありがと!!」
赤い目をしながら泣いている玲を見てたら、こっちも泣けてきた。
「玲・・・あ・・・ありがとう。」
素直な気持ちだった。私たちはずっと校門が閉まるまでしゃべっていた。