はぁ~・・・龍君、違うクラスかな・・・



ガラガラ―・・・



ん? もしかして? もしかするかも~!!



「はーい♪このクラスの担任になった角先生です♪」


って先生かよっ!! ちょっと残念。


へぇ~でも、角先生か・・・ん?
ちょっと待って、よ~く頭の方を見たら・・・ハゲてる!笑




「ではでは、出席確認をします~!」



意外と明るい先生だ・・・でもハゲてる《笑




はっ!今、きずいたことがあるっ!
って思った時はもう遅かった・・・



「は~い!実力テストをするぞ~♪」



やばっ!・・・一回も勉強してないっ泣



可憐を見ると呆然になってる・・・




「では、初め!!」



  
  
     ―テスト中―



ガチャガチャ・・・ん?誰か筆箱に何かを探してる、

誰だろ・・・日向君?! なにしてんだろ・・・




ちょっと気になったから、小声で



「どうしたの?」



「消しゴム忘れちゃった♪」




へぇ~それはそれはお気の毒に・・・ってこっちから聞いて「ハイそうですか」
って言ったらむっちゃ失礼だから・・・ちょっと切って、あげよ。




「はい。これ使って」




「まじ!?いいの?あざ~す♪」




そう言って日向君はスラスラと書いていった・・・





   ―テスト終了―




ツンツン。



ん?


「どした?可憐?」




「やばいっ!テスト!」



「うちもだよ~!もう凍死しそう。」



「えっ?凍死っ?ヤバくない?」



「うん!」



「てか凍死って何?」


知らんかったんかいっ!!!



まぁ~、可憐は天然とゆうことがわかった・・・。



チラっ。って、あっ日向君がこっち見た。


ん?何だろう。 あっ!目をそらした!



意味わかんないっ!せっかく人が親切に消しゴムあげたのに!



そんなイライラしながら次の授業を受けた。