「み..みゅう?」 「へ?」 呼ばれた声に振り返ると 「そのレモンティー..どうする気?」 美羽ちゃんが怪しげな顔であたしを見つめている。 「へ?レモンティーって?」 「ほら、その手に持ってるやつ!」 言われるがまま美羽ちゃんの視線を辿ると 「ぎ、ぎゃあぁあ!!!」 あたしとした事が!! お弁当箱の中にレモンティーをブチ込もうとしてる。