甘い声で囁いて




どうしてここにいるのとか


何であたしの前にもう一度現れたの?とか



聞きたいことが沢山ある。



でも


「あ、やべ、もうすぐ変わるじゃん、走るぞ」


そう言ってあたしの手をぎゅっと握った。



あ、やっぱりありがとうだけじゃ足りない、なんて


考えながら強く握り返した。