甘い声で囁いて




彼は..女の子と、キスしてたんだ。


あぁ、彼女いたんだって思った。


帰ろうって。



でも足が動かなくて、視線がそらせなくて。



そしたら彼がこちらに気が付いて睨んだ。



「あの子知り合い?」と彼女が聞く。彼はきっと「ただのクラスメイトだよ」と答えると思った。


だけど、


それは違ったんだ。


彼はあたしを睨んでそれからこう話した。




「あいつなんかしらねぇよ。マジできもいし」


って。