甘い声で囁いて



「お前さ、アニメ好き?」


アニメ..


「好きですけど..でもそれが」


「それだけだっつったら?」


「え?」


「昔からさ、好きだったんだよ。アニメが。それで自分もこういうアニメに関わる仕事がしたいって思うようになったーつーわけ」


へぇ..


納得してるあたしに


「好きなモノを仕事に出来るヤツは少ないんだよな」


加宮さんが話を再開した。


「そう、かもしれませんね」


「だから俺はこの仕事を命懸けてやりたいって思うし、一生続けて
いきたいって思うんだよな」