甘い声で囁いて






「君を抱きしめたい..」


「あぁ..」


ぽんっと手を叩いて答えようとすると



立ち上がってあたしの傍まで来る。



「な、何ですか、この距離は..」


「抱きしめられた?大好きな響くんに」



「だ、抱きしめてもらいましたが?」



「どうやって?」


「どうやってって..それは..」


「こんな風にしてもらったわけ?」


手が伸びてあたしの背中に手が回る。


「ちょ、帰って早々何をっ..」


「じゃあ着替えてきたらいいわけ?」