俺と彼女は、時に
自分本位な物の考え方で
相手の事を傷つけて
喧嘩をしてしまう事があった。
   
でも、お互いに相手の
気持ちを考え、歩み寄り

そして、二人にとって良い関係
を続けて行けるように
ゆっくりと話をした。

俺の仕事が忙しくなると
俺達は全く逢う事が
できなくなる。

電話越しに俺は言う。

「なぎ
 一緒に暮さないか?」
 
同じ家で生活を行なえば
ほんの僅かな時間でも
顔を見る事ができ
話す事もできる。
  
話せなくても、お互いの眠る顔
をみるだけで安心することが
できる。