私は外に出てみた。 空はいつの間にか太陽が沈みかけていて一部の空が暗くなりそうになっている。 「あっ…」 探していると海の浜辺に1つの人影が座っていた。 大貴くん…! 私は走って浜辺の入口まで来た。 でも1人、砂浜に座っている 大貴くんの後ろ姿が切なく見えて声をかけることができない… 「そんなとこで何してんの?れみっち」 少しすると私のことに気付いたいみたいで大貴くんは顔だけ私のほうにむけた。