「さえこもしゃべる? なんなら」
「いーわ、もう。桂木、コーヒー牛乳」
「はいはい」
さえこちゃんは傍観姿勢に決めたらしい。目がちょっとだけ覚めたみたいな顔になって、私にすまなそうに笑いかけた。
仮面を外した月見ちゃんがすすめてくれたイスに座る。こんな疲労感って言うか脱力感、なんて言ったらいいんだか。
城くんが飲み物を運んできてくれた。なんでこんな変な格好した人とお茶しなきゃなんないんだろう、私。文化祭でもないのに、もう。
「今日辺り、続々脱落者が出るとこだと思うんだけど、先陣ってことで」
「トップ脱落ってのもカッコイイじゃない? 何事も先頭先頭」
「いーわ、もう。桂木、コーヒー牛乳」
「はいはい」
さえこちゃんは傍観姿勢に決めたらしい。目がちょっとだけ覚めたみたいな顔になって、私にすまなそうに笑いかけた。
仮面を外した月見ちゃんがすすめてくれたイスに座る。こんな疲労感って言うか脱力感、なんて言ったらいいんだか。
城くんが飲み物を運んできてくれた。なんでこんな変な格好した人とお茶しなきゃなんないんだろう、私。文化祭でもないのに、もう。
「今日辺り、続々脱落者が出るとこだと思うんだけど、先陣ってことで」
「トップ脱落ってのもカッコイイじゃない? 何事も先頭先頭」

