秘密組織を語るみたいに声を潜める。生徒会って、学校で一番マジメな人の集まりだと思ってたのに、そんなこともここでひっくり返された。
だいたい松宮くんが混じっているんだから、そんなはずない。
机にいろいろ広げたまま、どうしてあんなとこをうろついてたんだろう、と思いついた私は、自分のことを思い出した。あぁ、まずいことしちゃった。
「どうしたの?」
「私、待ってるって言ったのに、置いてきちゃった。一緒に掃除してたの、坂本さん」
「三恵ちゃん。わかった、捕まえて説明しとく」
ちらりと見上げたつもりが、まともに目が合った。松宮くんは笑って、
「葉月ちゃん、体育系は苦手だって言ったけど、全然そんなことないじゃん。走るの速いし、反射神経もなかなかでした。こりゃ体育祭、がんばらないと」
だいたい松宮くんが混じっているんだから、そんなはずない。
机にいろいろ広げたまま、どうしてあんなとこをうろついてたんだろう、と思いついた私は、自分のことを思い出した。あぁ、まずいことしちゃった。
「どうしたの?」
「私、待ってるって言ったのに、置いてきちゃった。一緒に掃除してたの、坂本さん」
「三恵ちゃん。わかった、捕まえて説明しとく」
ちらりと見上げたつもりが、まともに目が合った。松宮くんは笑って、
「葉月ちゃん、体育系は苦手だって言ったけど、全然そんなことないじゃん。走るの速いし、反射神経もなかなかでした。こりゃ体育祭、がんばらないと」

