若きコック長は(部下はいないとしても)、早業で『朝ごはん』を運んできてくれた。クロワッサンに卵サラダ、そしてフレッシュ野菜のサンドウィッチ。お見事。
「おいしくないですか?」
「え、うぅん。すごくおいしいよ」
「そのはずです。当然です」
そんなことを聞かれてしまうってことは、私はおいしくもなさそうな顔をして食べてたってことになる。
うちで朝ごはんを食べてきても、まだ食べられるくらいおいしいものを食べさせていただいているくせに、なんてことを。
柴田先輩が入れてくれたカフェオレも絶妙で、ふだんはミルクをいれない私にもおいしかった。
やってみると、これもなかなかいける。これから時々は、こうして飲んでみよう。
「そうそう、葉月さんね、噂聞きましたよー」
「噂?」
「おいしくないですか?」
「え、うぅん。すごくおいしいよ」
「そのはずです。当然です」
そんなことを聞かれてしまうってことは、私はおいしくもなさそうな顔をして食べてたってことになる。
うちで朝ごはんを食べてきても、まだ食べられるくらいおいしいものを食べさせていただいているくせに、なんてことを。
柴田先輩が入れてくれたカフェオレも絶妙で、ふだんはミルクをいれない私にもおいしかった。
やってみると、これもなかなかいける。これから時々は、こうして飲んでみよう。
「そうそう、葉月さんね、噂聞きましたよー」
「噂?」

