「もうなってるんだよ」
「ローカに消火器あったじゃん。アレ取ってくる、私っ」
「やめなよ、きよちゃん。消火器なんていらないよ。水で消えるって」
「絶対あいつ、やってみたいだけだって。防火訓練の時、すっげ楽しそうだったもん」
「だけどこれ、カーテンとかに燃え移ったら、ちゃんと火事になっちゃうよね? どーしよー、校舎が燃えたりしたら」
「みかこ、声おっきすぎ。大丈夫だよ、ならないってそんなん。あぁもうっ、なんでミシン止まらないかなっ。コンセントどこ? ブレーカーとかないわけ?」
「もう端から抜いていけばいいんだよ。電気さえ行かなきゃ止まるんだから。本体充電とかまさかないよね。学習教材ミシンにそんなの」
「ローカに消火器あったじゃん。アレ取ってくる、私っ」
「やめなよ、きよちゃん。消火器なんていらないよ。水で消えるって」
「絶対あいつ、やってみたいだけだって。防火訓練の時、すっげ楽しそうだったもん」
「だけどこれ、カーテンとかに燃え移ったら、ちゃんと火事になっちゃうよね? どーしよー、校舎が燃えたりしたら」
「みかこ、声おっきすぎ。大丈夫だよ、ならないってそんなん。あぁもうっ、なんでミシン止まらないかなっ。コンセントどこ? ブレーカーとかないわけ?」
「もう端から抜いていけばいいんだよ。電気さえ行かなきゃ止まるんだから。本体充電とかまさかないよね。学習教材ミシンにそんなの」

