「ところで、気になったんですけど…」 「ん?」 「先輩は、よくこのお店に来るんですか?」 俺は、そう言いながら店内を見わたした。 オシャレな雰囲気で、家具は白系で統一されていて、あまり学生が来るような店じゃなかった。 それに、先輩は注文のとき“いつもの”と言った。 よっぽど来てなかったら、そんなこと言えない。 「よくって、いうより毎日?」 「……えっ?」 何食わぬ顔で驚き発言をする先輩に思わず聞き返してしまった。 「ここ、俺ん家」