そしてあっという間に美術の時間。 私は先生の話を聞きながらいろいろ考えてしまう。 もしかして先生も私を好きとか? いやいや… 先生がこんな小娘に興味もつはずがない。 でももしかしたらもしかするかも! そんなわけないだろ馬鹿。 いや前向きな考えも大事だぞ自分。 その前向きな考えが危ないぞ自分。 先生が彼女と別れたい原因が私かも? ・・・・・・・ 「はぁ~」 そんなわけないか…。