年下の王様

寝るヒマも惜しんで勉強してるもんだから、睡眠不足ではある。



追い込みかけてる時期に陽菜のことなんて…。



「母ちゃん、ごちそうさま」

「もう食べないの!?」

「喉通んねぇ…」



食欲もなくなる。



不安で押し潰されそうだ…。



期待されてる大学と、陽菜のこと…。



店のことも気になるし…。



不安要素しかねぇ…。



頭いてぇよもう…。



ガンガンする頭を抱えて部屋に戻った。



頭痛薬でも飲もうかな、なんて思ったら気持ち悪くなって…。



精神的に弱ってる…。



「ゴホッ…」



トイレに駆け込み吐いた。



もう追い詰めんな…苦しいから…。



「斗和?どうした!?」

「気持ちわりぃ…」

「大丈夫か!?熱あんじゃねぇか!!」



体調も最悪で…。



もう苦しい…。



ベッドに横になり、目をつぶるとやっぱり気持ち悪くて…。



またトイレに逆戻り。



具合悪いことにすら気づかなかったらしい…。