年下の王様

そんなドS貴公子と数時間…。



やっと日本に到着っ!!



斗和が迎えに来てくれるって言ってたけど…。



どこかな…。



その時聞こえた懐かしい声…。



「陽菜」



夢にまで見た斗和…。



涙腺ヤバっ…。



「ほら、行きなよ」

「と…斗和~~~!!」



走って抱き着いた。



前よりずっと大きく感じる斗和はあたしを優しく抱きしめて…。



「走んなよ、コケんだから」



そう言って笑った。



今まで見た中でいちばん優しい笑顔…。



会いたかった…。



懐かしいニオイ…。



斗和の腕の中にいるんだ、あたし…。



「斗和、久しぶり」

「おぅ、健斗。相変わらず女みてぇだな」

「斗和は相変わらず上から目線だ」



プクッと膨れたドS君がまたカワイイ顔してる…。



もちろんふたりの会話は英語で…。



さっきまで英語話してたから違和感がない…。



やっぱり斗和って発音いいなぁ…。