年下の王様

しばらく陽菜ん家にいた。



夕方になってから陽菜の車で今日泊まる旅館へ。



僕、今回はかなり奮発しましたよ。



「広いお部屋ぁ…」

「どう?」

「嬉しいっ!!でも高いんじゃないの?」

「それを聞くのは野暮だぞ、陽菜」



少しは俺も男を見せたかったっつーか…。



ネットで検索していちばんよかったとこにした。



いつまでもガキ扱いされちゃたまったもんじゃねぇしな。



「夢の部屋露天っ!!すっごいね!!あっ!!今外になにかいたよ!?」



目の前は山と川。



陽菜がキャピキャピしてる…。



やっべぇな…。



マジガキっぽくて超カワイイ…。



はしゃいでる陽菜を捕まえて膝の上に座らせたのは1分後。



我慢できなかったっス…。



「陽菜、チューして?」

「する…」

「素直だな」

「だってテンション上がっちゃうし…。今すごい幸せ…」



俺もめちゃくちゃ幸せカモ…。



それでは今日を満喫したいと思います。