年下の王様

なんとかベッドまで歩いた斗和を寝かせた。



上着を脱がせて…着替え!!



斗和の部屋着は置いてあるからそれに着替えさせよう!!



「斗和、服脱げる?」

「自分で着るから脱がして…」



ぬっ…脱がせ…ましょう!!



初めて服を脱がせた。



ゴツゴツしたベルトを外してパンツ姿の斗和…。



足も背中も熱いよ…。



着替えを手伝ったら介護してる気分…。



少し顔が赤くて目が潤んでて…。



超色っぽい…。



「具合悪いなら帰ればよかったのに…」

「うっせ…」

「斗和って軟弱」

「繊細って言え…。ってか寝ていい?」

「薬飲んでからにしなよ!!水分も摂取しなきゃ…」



斗和の指差したバッグから処方された薬を取り出して飲ませた。



もう眠そう…。



横になって目を閉じてる斗和が寝たのは数秒後…。



寝てからアクセサリー類を全部外してあげた。



お仕事してきたんだね…。



来てくれただけでいいかな?



やっぱりあたしは愛されてます!!