年下の王様

面談前にそんな話しをしたもんだから父ちゃん必死。



大学の話しを真剣に陽菜としてる…。



「まだ2年生だし成績も優秀だからそんなに頑張らなくても…」

「斗和、俺の後を継ぐなら毎日会いに行っていいぞ!!」



マジで?



じゃあやる。



ってか初めからその気だったし。



昔から父ちゃんの後を継ぐのは俺だと思ってたから。



「継ぐ、父ちゃんの学校」

「北川先生に会いに行くならバレないようにな!!」

「わかってる」

「さぁ話しはまとまった!!今日はうまいメシが食えるなぁ~」



単純…。



だけどこれで陽菜と自由に会えるのを勝ち取ったから。



「金曜日行くから空けとけよ」

「…………」

「陽菜?」

「えっ!?あっ…なに?」



熱でもあんのか?



なんか上の空…。



「具合わりぃの?」

「ううん!!ちょっと疲れちゃったのかな!!」



だったらいいけど。



チビだから心配。



具合悪くなったらやたら辛そうなんだろうなぁ~…。