年下の王様

勘違いしてるから早く解決させてやんなきゃ。



「陽太ってヘタレだから大事なヤツには簡単に手は出さないようなヤツ」

「ウソつくな!!あたしのこと嫌いなんだよぉ…」

「本人に聞けって。少なくとも嫌いじゃねぇから」

「斗和と陽太って信用できないっ!!もういい!!」



じゃあ聞くな~…。



ちょっと怒って階段を降りてったチカちゃん。



次の授業サボろ。



「もしもし、陽太?」

「もう死ぬ…。チカちゃんが…」

「話しあるから今から来いよ」

「行かねぇ!!斗和なんか友達じゃねぇ…」

「じゃ、チカちゃんもらっちゃお~」

「ダメ!!行くから!!」



数分後にやって来た陽太。



泣きそうになってんだけど…。



「フッたのかよ!!」

「フッてねぇよ」

「じゃあ俺の気持ち知ってて…」

「まず告られてもいねぇから」

「だったらなんで内緒話なんかすんだよぉ~…」



内緒話って…。



幼稚園児かっ!!