トゥルルルルルル…トゥルルルルルル…





電話口から掛けた相手の声が聞こえた


「あぁ…俺


やっぱり予想通りの結果だったよ


うん…自殺した


まぁ詳しい事は明日話すよ


じゃあ」



短い会話を終え、通話終了ボタンを押す



そして


足元に広がった





残骸を


悲しい結末を眺めた