「・・・世界で一番大事な奴の・・・記念日なんだ。」 何それ。 私は世界一大事じゃないの・・・? 「・・・悪いな・・・真樹。」 何で謝んの? 私のこと、大事じゃないんでしょ? 「信じらんない!!! ・・・・もう、響なんか知らない!!!!!!」 私は、相手が誰かも聞かずに、体育館から飛び出した。