またしても、麻紀と理奈が同時に叫んだ。 しんみりしていた気持ちが、早速ぶち壊される。 「何もそこまで言わなくたっていいじゃんかーっ!」 「くそ小菅がぁーっ!」 二人は、放送をした教師の名前を大声で言い、慌てて美術室を出て行った。 途端に、静かになる。