空き瓶ロマンス




「しかも、僕と一つしか変わらない歳の人」


明らかにそれは、倫子の事だった。



「僕この前、偶然二回も先生を見かけたんです。


そしてその時、そのどっちにも同じ人が傍にいた……」



一緒にいたのを見られたとあって、心当たりがあるのは二回しかない。


恐竜展に行った時と、昨日の図書館での一件だ。