「私、聞いてました……えっと… …言ってもいいんでしょうか。 信也さんが、さっきの式場のウエイトレスさんに、 その……プロポーズをしたと」 彼は気を遣うように俺を見て来た。 「なっ……」 瞬間的に、小野の表情が変わった。