拝啓、愛した君に送ります。




お久しぶりです。


君がそっちに逝ってしまってから、
もうこんなにも月日が経つんですね。



僕は相変わらず元気にやってます。
君の分まで、今を精一杯生きています。


悲しいコトもあるし
嬉しいコトもあるし
後悔するコトもあります。


でもそうやって感じるコトで
今を生きているって思えます。



君もきっと、
もっと生きたかったのでしょう。


たくさん辛い思いをして、
逝ってしまったのでしょう。


そんな君に手を差し伸べられなくて
本当にゴメンなさい。


こんなにも自分を責めたコトはありません。
本当に、本当にゴメンなさい。


何度謝っても、君は許してくれないかもしれません。
でも分かって欲しい。これだけは。


僕は君を愛していました。
僕はいつでも君の味方でした。


2人の未来を描いた僕を
君は責めるのでしょうか?



いつか僕もそちらに逝きます。


その時はまた、いつもの笑顔で
僕に微笑んでくれると嬉しいです。










それでは、また必ず逢いましょう。




最後に…。

僕はいつまで経っても、君のコトを想っています。