なんだか... 楽しみ。 あたしは急いで家に入るとクローゼットを開いて服を選んだ。 そして麗華に電話。即答で行く!っていう事。 *** 「ごめん」 待ち合わせ場所には、啓翔の車がある。 「いいよ。久しぶりな気がするな」 本当に久しぶり。 「そう。」 ふわっと笑う啓翔。 「あ、麗華ちゃんも。輝とリュウイは先に行ってるんだ、乗って」 あたしは助手席に、麗華は後ろに乗った。