「うわ...海!」 月明かりに照らされた海が一面に広がる。 夜だからか、凄く新鮮に綺麗に感じる。 「夜の海綺麗だろ」 「凄い...初めて来た。」 啓翔は、道路から外れると車を止めた。 夏じゃないのに潮の香りがする。 2人で車を降りた。 「啓翔、どこ?」 「ココは、俺の大切なバショ」 夜だからか誰もいない。 月がとてもきれい。 水面に映る月がロマンティックだ。