無言で作業に取り掛かる。 ~1時間後~ ケータイが鳴った。 静かな雰囲気で携帯がなる。 他の3人は休憩に入って今は居ない。 「もしもし...」 『みのり?俺』 啓翔の声..... 胸が高鳴る。 苦しい。 『なんか、後ろめっちゃくっちゃ静かじゃね?』 「うん、今事務の方に居るから....」 忙しいはずなのに、電話をかけてくれる。 静かな資料室に居るからか 孤独を感じる。 隣に啓翔がいてくれればいいのに。